インプラント
ストローマンインプラント
当医院ではインプラントを安全かつ長持ちさせるために、骨が欠損した部分や骨の量が不足している部位には必ず増骨手術を併用しております。
骨誘導再生法(GBR)
骨誘導再生法(ガイデット・ボーン・リジェネレーション/GBR法)とは、骨幅や高さが足りない場合に骨の再生を促す特殊な膜(メンブレン)を使用して骨量を増やす方法です。
骨の量の不足によりインプラントが完全に骨の中におさまりきらず、インプラントの一部が骨の外側に露出してしまうことが予想されるケースに対し、露出が予想される部分にメンブレンと呼ばれる人工膜を覆い被せることにより骨の再生を促します。
骨誘導再生法(GBR法)の流れ、治療期間
骨の幅が薄かったり高さが足りなかった場合、インプラントを埋入しても先端が露出してしまうことがあります。
インプラントの露出部分が多いと、汚れがたまりやすく、感染の原因となってしまいます。また、骨に維持されている部分が少なくなってしまうことから安定性も悪く、将来的にトラブルの原因となる危険性があります。
骨量不足でインプラントの露出が予測される場合に骨誘導再生療法GBR法を行います。
インプラント埋入と同時にGBR法を行う場合と、GBR法によって骨量が回復してからインプラント埋入を行う場合があります。
骨の量の不足によりインプラントの一部が骨の外側に露出してしまうことが予想される部分を、メンブレン(人工膜)で覆います。メンブレンは、小さなネジで固定することもあります。
※不足している骨の量が多い場合は骨補填材を併用することもあります。
患者様の状態により個人差はありますが概ね4~6ヶ月で骨が再生されます。